「何度でもチャンスにアクセスできる宮崎を!」

地方創生は宮崎から「何度でもチャンスにアクセスできる宮崎を!」

元気な宮崎をつくりたい!

 「自民党の宮川典子衆議院議員(山梨県出身)が乳がんのため、12日、東京都内の病院で亡くなった。(享年40歳)宮川さんは、私立学校の教師をしていた時、教え子が2人自殺をするという経験をした。そのことが政治家を目指すきっかけとなった。故宮川典子衆院議員の言葉、『いつでも、どこでも、誰でも、何度でもチャンスにアクセスできる国・日本、これこそ、今後の日本が目指すべき国のあり方だと、私は考えます。』『絶望して命を絶つ子どもたちを、世の中からなくしたい。』という志半ばでこの世を去った宮川さんの死を悼む声が相次いでいる。」(2019.9.13)
 上記のニュースをPCで見た時、宮川議員の無念さを思うと、心が痛みました。「いつでも、どこでも、誰でも、何度でもチャンスにアクセスできる国・日本、これこそ、今後の日本が目指すべき国のあり方だと、私は考えます。」素晴らしい、政治スローガンだと思います。

 日本では、毎年約3万人(死因が良く特定できない変死者を含めれば実際はそれ以上)の自殺者がいると言われていますが、対人関係(いじめ等)、病気、経済的問題、様々な要因が考えられると思われますが、人生に疲れ、鬱(うつ)病になり、自らの命を絶つケースも珍しくないようです。そして、この宮川議員の政治理念は私たちの住む宮崎市においても尊重され、実現に向かって、まさにチャレンジすべき内容だと思います。生きることの意味、大切さを、各自が自覚し、一度っきりの与えられた人生を大切に、「何度でもチャンスにアクセス」できる、そのような社会環境の構築のため、行政・政治の力を借りつつ、皆で力を合わせていく事は、「地方創生」のためにも必要な事だと考えます。

「心を育てる」情操教育の推進!

 NHK大河ドラマに登場した明治維新の立役者、西郷隆盛(1828~1877)は、「敬天愛人」(天を敬い、人を愛する意味)という言葉を言いました。「謙虚な思いを持って、出会うすべての人に愛をもって接すること」という意味から、「何事も自分のためではなく、世のため人のために行うべし」という意味になり、学問や商売などの理念にするべく提唱されてきました。
 日本の精神文化では、本来、このような「世のため人のため」、すなわち「公のため」に生きることの大切さを教えています。
 「公」のために生きた、私たちの身近な人としては、社会福祉事業家の石井十次先生(1865~1914)がいます。明治20年岡山に孤児教育会(後の岡山孤児院)を設立し、39年には1,200人を収容。44年に宮崎県茶臼原に孤児院を移し里親村づくりや孤児の労働による自立を指導しました。また、情操を豊かにするため「風琴(ふうりん=オルガン)音楽隊」を設立。彼は、生涯を孤児救済にささげ、多くの孤児たちのために、まさしく「公」のために生きた宮崎県郷土の先覚者と言えるでしょう。そして、このような、日本精神の中にある「公のために生きる精神や優しさ」こそ、今日の政治に求められるものだと思います。
 混迷する現代社会、そして、「心の時代」と言われる今日、地域コミュニティの勉強会や講演会活動等を通して、伝統的な日本文化や心を大切にした「情操教育」を、家庭に、学校に、地域社会に発信していきたいと考えています。