昨日(2022.5.10)、県会議員の川添博氏より、お誘いがあり、ホテルクレイン橘で、「南海トラフ等の大規模災害に備えた自助・共助について」(主催:宮崎会)という課題で、防災についてのミニ講演会(出前講座)があり参加しました。県の防災企画担当の福村主事が来られ、様々な事例をあげ、色々な角度から防災について講義を頂きました。
私の住む、「住吉地区」も海に近接しており、津波の危険性は大いに考慮しなければならず、大変有意義な学びの時となりました。皆様のお役に立てばと思いますので、以下に自助・共助・公助についての基礎的な知識等をシェアいたします。(詳しくいくは、資料の写メをご覧ください。)
◆自助:自分の身は自分自身で守ること。
◆共助:ご近所同士や小さなコミュニティ単位で日常から助け合いについて備えること。
◆公助:行政機関による救助・援助のこと 。
驚いたことに、阪神・淡路大震災からの教訓は、生き埋めや閉じ込められた際、自力又は家族や近所や隣人等(自助・共助)によって、約98%の方が救出されているということです。これからも、自助・共助の重要性を心の留め、防災についての知識を蓄えていきたいと思います。
また、東日本大震災での人的被害・建物被害がいかに大きかったかというデータにも、驚きました。いまなお、2569名の行方不明者がおられることに、心が痛みました。
災害対策等についてのご相談は、「宮崎県総務部・危機管理局・危機管理課 電話(0985)26–7066」にお問い合わせ下さい。また、希望される場合は災害対策等についての資料、パンフ等を頂くこともできると思います。