感動の歴史教室「子供たちの心の土台をつくる」

2021年2月13日は、宮崎ホテル・メルージュに於いて(人間学を学ぶ月刊誌「致知」の愛読者会)宮崎木鶏クラブの「総会&例会」が行われ、16名の会員が集いました。
(楽しく、有意義な時となりました。)
今月の致知は「自靖自献(じせいじけん):自から靖(やす)んじ、自ら献じる」というテーマで特集が組まれていました。数名の方が読書感が発表され、私も最も心に留まった記事「感動の歴史教室・子どもたちの心の土台をつくる」について語る機会がありました。
(以下、「 」の内容は【致知2021,2月号】より抜粋)
「戦前の日本は悪い国だったーそのような“自虐史観”に基づく偏向した歴史教育が戦後日本の教育界に大きな影響を与え、今なお子供達の心の土台を蝕んでいる。 共に教師として、思いを同じくする同士として 、この自虐史観と闘い続けてきたのが齊藤武夫氏と服部剛氏である。」
(斎藤氏)「自国の悪口を教わった子供たちの自己肯定感は低くなり、生きる力も弱くなります。間違った歴史教育によって日本人が所属する共同体を否定したことが、戦後日本の教育の最大の過ちだったと思います。
、、、(正しく歴史を理解し)日本人としての誇りを持って、より良い世の中の実現に貢献していける子供たちを一人でも多く育てるべく、これからも力を尽くしていきたいですね。」
(服部氏)「、、、自虐史観ばかり教わった子はすぐ挫けちゃう。私は学校のいじめの問題なども、自虐史観と何らかの因果関係があるんじゃないかと感じています。
、、、歴史あるいは道徳の授業は、子供達に人生の指針を与える、心によき種を植え、よりよく生きていくための土台をつくっていく尊い仕事なんです。その使命感を持って、歴史教育に力尽くし、子供たちに向き合っていきたいと思います。」

お二人の対談を通して、正しい歴史観を持つことの大切さを改めて感じました。
子供達の正しい自我の形成にためにも、この国のために命がけで生き、命がけで戦い、死んだ先人の皆様の栄誉にためにも、「正しく史実を理解し、自虐史観から解放され、日本に誇りを持つ」ことが必要だと思います。そして、このことが、今日の複雑な世界情勢の中にあって、未来の日本を守ることにも繋がっていくと信じます。