危機管理に関する行政とのヒアリング

(2202.11.10)
「宮崎県危機管理課」との交わりに於いて、
自助:耐震化、備蓄、
共助:自治体、町づくり(コミュニティ―活動の組織)
公助:消防、警察、自衛隊
市、町、村との役割分担の違いは、大きく言えば、
市、町、村が、具体的な(直接住民と接した)活動をするのをサポートし、必要と思われる情報の提供、災害・防災に関する地域住民の教育等を行う。
「宮崎県総務部・危機管理局・宮崎市危機管理課」との交わりに於いて、
主な仕事(役割)
・「危機管理」の全般に係る総合調整に関すること。
・防災会議及び地域防災計画に関すること。
・国民保護に関すること。(住民の命を守る。)
 日本に対する武力攻撃等含み対策、国と県と連携して対応。
・災害対策本部等に関すること。
・地震津波対策に係る施設及び設備の整備に関すること。
地震、津波:ハード面の整備。(例:避難タワー、避難用の外附け階段)
自助:情報の発信、ラジオ、TV、SNS等。
共助:自治会、コニュニテイーの中にある団体、組織との連携。
地域安全課:コーディネーター
弱者、高齢者、障害者に対する配慮:個別の避難←福祉総務課(福祉の専門分野の知識が必要となる場合がある。)

「南海トラフ等の大規模災害に備えた自助・共助について」

昨日(2022.5.10)、県会議員の川添博氏より、お誘いがあり、ホテルクレイン橘で、「南海トラフ等の大規模災害に備えた自助・共助について」(主催:宮崎会)という課題で、防災についてのミニ講演会(出前講座)があり参加しました。県の防災企画担当の福村主事が来られ、様々な事例をあげ、色々な角度から防災について講義を頂きました。
私の住む、「住吉地区」も海に近接しており、津波の危険性は大いに考慮しなければならず、大変有意義な学びの時となりました。皆様のお役に立てばと思いますので、以下に自助・共助・公助についての基礎的な知識等をシェアいたします。(詳しくいくは、資料の写メをご覧ください。)
◆自助:自分の身は自分自身で守ること。
◆共助:ご近所同士や小さなコミュニティ単位で日常から助け合いについて備えること。
◆公助:行政機関による救助・援助のこと 。
驚いたことに、阪神・淡路大震災からの教訓は、生き埋めや閉じ込められた際、自力又は家族や近所や隣人等(自助・共助)によって、約98%の方が救出されているということです。これからも、自助・共助の重要性を心の留め、防災についての知識を蓄えていきたいと思います。
また、東日本大震災での人的被害・建物被害がいかに大きかったかというデータにも、驚きました。いまなお、2569名の行方不明者がおられることに、心が痛みました。
災害対策等についてのご相談は、「宮崎県総務部・危機管理局・危機管理課 電話(0985)26–7066」にお問い合わせ下さい。また、希望される場合は災害対策等についての資料、パンフ等を頂くこともできると思います。