「ハリマト・ローズ氏を初めとする、ウイグルの皆さんが来宮」

2021年6月10日、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、ウイグル人などイスラム教徒の少数民族が多く暮らす中国北西部の新疆ウイグル地区(東トルキスタン)で、中国政府が人道に対する罪を犯しているとする報告書を公表しました。
アニエス・カラマール事務局長は、中国当局が、集団拘束や監視、拷問、女性に対する不妊手術等、「地獄のような恐ろしい光景を圧倒的な規模で」作り出していると非難しました。

先日(2022.4.30)ハリマト・ローズ氏を初めとする、ウイグルの皆さんが来宮、想像を絶する中国共産党による残虐非道な人権侵害犯罪について「街頭活動&講演会」を通して訴えられました。
ウイグルにおける「ジェノサイド」及び「人道に呈する罪」を、決して、「対岸の火事」として捉えるのではなく、未来の日本を守るためにも、自由と人権を奪おうとする中国共産党とは、断固、対峙していかなければいけないと思います。


 

「あの時、日本が来てくれていれば、ウイグルは独立していた。」

「日本の息吹(日本会議)」令和3年9月号に、千葉大学非常勤講師・ムカイダイスさんへのインタビューが記載されていました。
「あの時、日本が来てくれていれば、ウイグルは独立していた。」
この言葉は、90年もの間、世代を超えてウイグル人の間に伝えられてきた謎の言葉と言われています。(ウイグル人は皆、親日派とのことです。)
ムカイダイス氏は、「その謎は、我が国、日本の先人たちによって繰り広げられた『防共回廊』の戦いの真実を知ることによって解くことができた」と言っています。
“今、甦る「防共回廊」”という主題で、インタビューはなされていますが、以下に、ムカイダイス氏の語った言葉の一部をご紹介します。
「、、、隙を見せてはいけません。隙に付け込まれて、一度侵略されてしまったら取返しがつかないということを、私達の経験から日本の皆さんには学び取って欲しいと思います。
ある方の感想に『昔の日本人は先手を打ち精神を持っていた。今はそれを忘れてしまった』とありました。私はその言葉を聞いた時に、『防共回廊』はその先手の精神から生まれたのだと改めて思いました。、、、
『防共回廊』構想は、日本とモンゴル、ウイグル、チベットの歴史の真実を明らかにする大きな手がかりです。中国の嘘で塗り固めた歴史観とは別の、真実の歴史を私たちは手を組んで明らかにしていかなければならない。それを証明する資料、証拠があるのです。
日本を侵略国家と名指しする一方で、自分自身はよその国を侵略して食い荒らしている、中国共産党の浅はかな歴史観がアジアでまかり通っていることを、私たちは恥じなければならない。こんな滑稽でおかしなことをいつまでも続けさせてはいけないと思います。、、、
日本はアジアのリーダー国です。日本が態度を示せば、インドやインドネシアなど皆声を挙げます。かつて共産主義の脅威に対抗して『望郷回廊』構想を生み、アジア解放の戦いを戦ってきた先人たちに恥じない日本人であって欲しいと思います。」
≪ウイグルの人々の切実な声を聞いてください!≫
~日本ウイグル協会のハリマト・ローズ氏とムカイダイス氏(千葉大学非常勤講師)来宮~(チラシを参照してください。)

≪ウイグルの人々の切実な声を聞いてください!≫

近年、中国共産党の蛮行については、ホンコン民主化運動弾圧等の、痛ましい事件について伝え聞いていますが、新彊ウイグル自治区(東トルキスタン)の人々が長年にわたり、中国共産党による残虐非道な人権侵害犯罪に苦しめられてきていることは周知のとおりです。これを放っておくと、ますます増長した中共が、台湾、尖閣、沖縄、九州へとその魔の手を伸ばしてくることは間違いありません。世界がウイグルを支援したように、我々もまたウイグルを支援してまいりましょう!
≪日本ウイグル協会のハリマト・ローズ氏とムカイダイス氏(千葉大学非常勤講師)来宮!≫
日時:令和4年4月30日(土)
①街頭活動13:00~14:30
場所:山形屋デパート前(宮崎市)
※どなたでも参加できます!ウイグル人の皆さん5名が街頭で訴えます!
応援をお願いします!
②講演会(開場 15:30)16:00~18:00
開場:南九州短期大学 2階大講義室
宮崎市霧島5丁目1-2 【県総合文化公園の北西側】
参加費:500円
主催:日本ウイグル協会
共催:ウイグルの人権問題を考える宮崎有志の会
後援:日本会議宮崎 県中央部